——老舗お好み焼きチェーンが挑んだ新制度
※こちらは テレ朝NEWSで紹介された導入事例 です。

夏のボーナスが過去最高水準となる一方で、中小企業では「従業員の満足度やモチベーション維持」が大きな課題となっています。
そんな中、老舗お好み焼きチェーン BOTEJYU Group が導入したのが、社員の頑張りを見える化する新制度 「エンゲージメントストック」 です。

BOTEJYU Groupの正社員約150人を対象に、今年6月からスタート。
社員の努力や成果がスコアとして見える化され、そのスコアに応じて換金可能なボーナスが支給されます。
いわば「仮想株式」のように、業績に応じて価値が上がる可能性もあり、社員はスマホでいつでもスコアや支給額を確認できます。

自分の頑張りが数字で見えることが、働く意欲につながっています。

年3回支給されるボーナスは、約300項目の評価基準に沿ってスコアが付与されます。
社内資格の取得、清掃状況、懇親会参加、売上目標の達成、顧客からの評価まで、細かな努力がしっかり評価される仕組みです。

実際にトップの社員は、年間約200万円に達する見込みです。

制度の導入後、現場ではポジティブな声が増えています。

外国籍スタッフからも好評で、離職率の低下にもつながっているそうです。
また、マネージャーからは「笑顔がお客様に評価される仕組みもあり、現場が明るくなった」という声も聞かれました。

社員の努力や工夫がしっかりと認められ、フェアな形で報われる。
見える化された制度が、社員一人ひとりのキャリアと生活を支えています。

BOTEJYU Groupの挑戦は、これからの中小企業の評価制度のヒントになるはずです。