エンゲージメントストック導入事例のご紹介<株式会社TREASURY様>

株式会社TREASURY 

「働いて、報酬を得る」へ意識が変容する制度

代表取締役 山下 誠路
  •  「エンゲージメントストック」を導入されたきっかけを教えてください。
従業員のモチベーションアップの為、当初は信託型ストックオプションの導入を検討していました。しかし、周りの企業から「従業員が信託型ストックオプションの仕組みをよく理解しておらず、メリット感が伝わりづらい」などを耳にしていたので、他にも選択肢がないか考えている中で、「エンゲージメントストック」に出会いました。
  • 導入の決め手となった点を教えてください。
ストックオプションの場合、従業員は実際に報酬を貰うまで可視化が出来ず、イメージが難しいことが挙げられます。また経営者も様々な手続きをする必要があり手間がかかるというデメリットがあります。
「エンゲージメントストック」と可視化ツールである「ストックオプションクラウド」を合わせて使うことで、現時点での株価や利益行使時の利益がわかる他、簡易税金計算も可能です。従業員としては、可視化されることで会社の状態をイメージしやすくなり、モチベーションが継続します。経営者側も数年後の営業利益から報酬を支払える為、現状の金銭的負担を軽減できるため、双方にとってメリットのある制度だと考えました。
ストックオプションクラウド マイページ
また「エンゲージメントストック」の報酬は会社に在籍していないと貰えない為、従業員の離職を防いでくれる点も決め手です。
以前は従業員が事業計画に対して関心を持ちづらい傾向にありましたが、「エンゲージメントストック」を導入したことで事業計画に当事者意識を持つようになり、「報酬を得て、働く」という意識から「働いて、報酬を得る」という意識に変わったように思います。
  • 制度設計にあたり不安な点はありませんでしたか?
事前に「エンゲージメント向上の日」というサポートを受けたことで、スムーズに導入することが出来ました。従業員へは制度の説明だけでなく、実際に貰える報酬の額面と手取りの違い等の細かい税制まで説明することが出来ました。
結果として制度はあるが従業員が理解していないという事態を防いでおり、「エンゲージメントストック」についての理解を高められたと感じています。
  • 今後「エンゲージメントストック」に期待することを教えてください。
現在も電子契約で「エンゲージメントストック」に関する契約を従業員と結んでいますが、今後社員が増えたときでもスムーズに対応できるよう契約書を従業員に一斉に送れたり、マイページでいつでも契約書を確認できたりするなどのサポートに期待したいですね。



株式会社TREASURYについて
税務・法務に関連するITシステムコンサルティングを通じて、全国の士業事務所との連携により電子契約サービス「Great Sign」及びWeb本人確認サービス「Great eKYC」の導入拡大を進めています。
Tech事業、不動産業界に特化したDXコンサルティング事業、SE人材の紹介・派遣業等の事業と多角的に展開し、 今後はさらにAI開発、NFT ・ブロックチェーン開発、セキュリティコンサル、脆弱性診断などの分野にも取り組んで参ります。

商号       : 株式会社TREASURY
代表者 : 代表取締役 山下 誠路
所在地 : 東京都千代田区永田町2丁目4-11 FRIEND BUILDING(フレンドビル)2階
事業内容: 電子契約サービス「Great Sign」および非対面完結の本人確認サービス 「Great eKYC」の開発・運営
設立日 : 1996年8月
URL       : https://treasury.jp/